ゴーバレエ卒業生インタビュー vol. 1 – Mizuki

Mizukiさんプロフィール:

3歳から日本でバレエを開始。毎日レッスンに励む中、海外バレエ留学を目指すようになる。2018年よりゴーバレエユースカンパニーにスカラシップを取得し2年間通学。2020年新型コロナウイルスの影響もあり、現在は日本へ一時帰国中。今後も海外で通用するプロのダンサーを目指す。

海外バレエ留学を決意したきっかけは?

中学生の頃から留学に対する憧れや海外でダンサーとして踊りたいという気持ちはありました。それが憧れから一つの目標に変わったのは、日本のバレエ教室の先生から刺激を受けたからです。先生もバレエ留学され、プロのダンサーとして海外で活躍されていました。実際にそのような経験がある先生のレッスンを受け、先生とお話する中で、わたしも海外でバレエをもっとしっかり学びたいと思うようになりました。それから留学のチャンスがあるコンクールにたくさん出場したり、オーディションを受けに行ったりして、このゴーバレエユースカンパニーへの留学のチャンスを掴みました。

日本とカナダのバレエ教育の違いとは?

バレエと向き合う時間が圧倒的に違います。日本では普通の学校に通いながら、バレエ教室にも通うことになりますが、海外のバレエ学校は普通の学校でするような勉強もカリキュラムとしてあったり、普通の学校に通っていても午前中に授業が終わったり、わたしが参加していたユースカンパニーは一日中バレエができる環境にあります。学校ごとで違いはありますが、その中でクラシックバレエだけではなく、コンテンポラリーダンスやジャズ、コンディショニングなどのクラスがあることも日本のバレエ教育との違いのひとつです。

ダンサーとしての1日のルーティーンを教えて。

お風呂から上がったあと、筋肉をほぐすこととストレッチは昔から欠かさずやっています。やはり身体が資本なので、毎日使える身体をつくるためにも、使った筋肉はほぐして労ることはとても大切だと思っています。

ユースカンパニーでの1週間の生活リズムはどんな感じ?

月曜日から金曜日までは、朝9時半から夕方まで3つか4つクラスがあります。土曜日は1クラスだけですが、そのあと公演に向けてリハーサルがあります。舞台が近いと、平日の夜や日曜日にもリハーサルが入ります。日曜日は基本的にオフですが、週末にリハーサルが入ると月曜日が代わりにオフになったりします。

冬の公演や春の公演について聞かせて。

冬は欧米では定番の「the Nutcracker」(くるみ割り人形)を毎年やります。ゴーバレエのNutcrackerは大きな舞台の上でオーケストラの演奏の中踊ることができ、公演も5回くらいあって本当にとても良い経験ができます。ゲストのプリンシパルのダンサーと一緒の舞台に立てることもすごく幸せなことです。

春の公演は2月くらいから本格的に練習が始まるのですが、配役のオーディションは冬休み前にあります。2020年は新型コロナウイルスの影響で残念ながらキャンセルになってしまいましたが、クラスメイトや学校の子たちと一つの舞台を作り上げるのはリハーサルからとても楽しいですし、本番ももちろん緊張感はありますが、やりきった後の開放感は特別です。

海外生活で楽しかったことは?

日本にはない食べ物、お店、文化に触れることができて全てが新鮮だったので、新しいことを発見する度とてもわくわくしました。特にカフェ巡りは本当に楽しかったです♡そしてもちろん毎日大好きなバレエができる環境にいることができて、経験があまりないジャンルのダンスもできたことが一番の思い出です。

海外生活で大変だったことは?

一番は、言葉の壁です。英語はもともと嫌いではなかったのですが、いざ英語のみで生活する環境に来てみると、最初は自分の英語力の低さに不安を覚えました。クラスを受けるにも先生が何を言っているのか、正直最初は雰囲気で聞き取っていましたが、毎日クラスを受けたり友達と会話したりしていくうちに耳も慣れてきて、自分から積極的に話せるようにもなりました。

休日や短期休暇の過ごし方は?

休日はカフェに行ったりショッピングモールを歩いたりするなど、ゆっくり過ごしています。長いお休みのときには友達と一緒に過ごしたり、冬休みにはクリスマスマーケットにも行ってみました。イースターなどの欧米ならではのイベントや自然がたくさんあるバンクーバーではとても充実した時間が過ごせます。

2年目も受講を継続した理由は?

単純にもっとここで学んで自分の実力を伸ばしたいと思ったからです。また海外を拠点にこれから活動しようと思ったとき、行動しやすいと思ったのも理由の一つです。学校の先生方もとても良い方たちで、周りのレベルが高いところにいるとわたしも刺激を受けますし、クラスのみんなは同じ目標を持っているのでオーディションについて話したり情報を共有したりすることができました。

渡航前と渡航後の大きな違いはなんだった?

堂々と自分を見せれるようになり、以前よりも伸び伸び踊れるようになりました。それからメンタルも強くなったと思います。以前は練習のときから失敗を恐れていたけど、留学中はただ必死に練習して失敗しての繰り返しでした。特に2年目は、1年目より環境に慣れていたのもあって自分なりにたくさん挑戦しました。そのおかげで自分に自信がついてきたし、まだまだ直すことは山ほどありますが少しは変われたかなと思っています。

今後の目標を教えて!

もっともっと自分に磨きをかけて、プロとして舞台に立つことが今の一番の目標です。今自分ができることを精一杯やって、周りで支えてくださる方たちに感謝しながら頑張っていきたいです!

最後に、これからバレエ留学を目指しているみなさんへアドバイスをお願いします!

わたしが実際に留学して感じたことは、バレエ留学はゴールではなくスタートだということです。留学で得るものは本当にたくさんあって、それをどれだけ学んで吸収できるかがとても大切なことだと思っています。留学のチャンスをもらったとき、新たなスタートラインに立てたと思って、楽しむことを忘れずに頑張ってください!

Mizukiさん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。今後の活躍も応援しております!

 

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